アンテナ再建 最終回です。
支線を東西南北に張って行くのですが、狭小住宅な我が家ではなかなか角度は確保できません。かなり妥協した貼り方になっています。
もう少し土地が広ければ安全な貼り方ができるのにとも思うのですが、無いものねだりをしても仕方ありません。
東西に関しては、手すりとその支柱にベースを作り貼りました。
南方向に関しては、3階に張るスペースはありませんので、2階の手すりに。かなり鋭角です。
北方向に関しては、当初屋根にセキスイの支線用金具をつけて張る事を考え購入までしていたのですが、よく考えると、アンテナを下ろすときにいちいち屋根に上るのが面倒。
そしてなにより、我が家には屋根に上れるはしご等はありませんでした(高めの脚立はあったのですが、屋根に上るのには足りなかった)
もうちょっと考えてから買えばよかった。
我が家は、南北の方向に風が強く、特に冬場は北からの風がそこそこ吹くので、北側の支線だけは鈍角になるように張っています。
ちょっと前になりますが2024年5月16日 そこそこ風が強かったので動画を撮ってみました。
ポールの剛性が高いこと。支線の伸びが少ない為、Windyの予報では、風速13m/s 最大瞬間風速 19m/sでしたがかなり揺れは抑えられています。
ターンバックルが小型な為調整幅が狭いので、もう少し大型のターンバックルに変えてガチガチに張りを調整する事も今後検討しなくてならないかもしれません。
支線ってどう張るのが正解なんですかね。東西南北で均等に力を書けながら張るのはとても難しいです。
アンテナの監視
アンテナの倒壊の原因のひとつとして、アンテナの状態を手軽に確認できなかった事があげられます。
今回は手軽にWEBカメラを使って監視したいと思います。
使った製品はこちら アトムテックのATOM Cam 2です。お手軽な価格なのに屋外対応です(昔はもっとお手軽なお値段だったのに値段あがってますね。私が買ったときは3000円程度でした。)
こんな感じで設置しています。給電はUSBケーブルですがフラットなケーブルが付属しますのでサッシなんかはすり抜けさせる事ができます。
アプリを使ってのリアルタイム監視ができます。こんな感じ。
モーション検知をONにしておくと、何かが動いたら動画を保存しておいてくれます。風が強いとき、雨が振り始めたときなんかによく通知が来ます。
また、Atom Cam Toolsというものをカメラ本体のSDカードにインストールすると、PCのブラウザからも監視できます。
台風シーズンも終わりですが、今シーズンは台風の進路に恵まれたせいもあって1度アンテナを下ろしただけですみました。
これから冬の強風のシーズンになりますので今回補強した部分を含め安全に運用していきたいと思います。
あ、アンテナ第三者賠償責任保険の更新しなきゃ