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趣味の記録 JJ1IFV

プロトン現象 はじまりました

本日プロトン現象が発生しました。

以下の記事のコンディションにまつわる話しで宇宙天気に少し触れています。

x-x-x.hateblo.jp

13:38ごろにM6.8クラスの太陽フレアが発生してその流れでプロトン現象が発生したようです。 プロトン現象とは、太陽フレアに伴って高エネルギーのプロトン粒子が飛んでくる現象をいいます。

NICTによるグラフ

どんな現象がおきるかというと、太陽光パネルが劣化したりするらしいです。 まぁそれだけならあんまり関係ないのですが、アマチュア無線家にとってどんな影響があるかというと、

極冠域電離圏に降下して電離異常を引き起こすようです。極冠域電離圏とは北極や南極上空の電離圏の事です。 これによって、極域電波減衰(PCA:Polar cap absorption)と呼ばれるHF帯の通信障害が発生するようです。

ということは、プロトン現象が起きているとき8J1RL 南極昭和基地とは交信できないわけです。

NOAA(アメリカ海洋大気庁)のページでどこで減衰しているか見ることができます。

www.swpc.noaa.gov

周波数帯別に減衰しているのが見えますので参考になります。

NOAA D REGION ABSORPTION PREDICTIONS (D-RAP)

南極全域、あとはカナダの東の方からグリーンランドのあたりまでが影響を受けていそうです。 右側の棒グラフが減衰量です。7Mhzくらいまで35dB減衰しているのでもう交信は絶望的ですかね。

こうやって、趣味の事で色々知識を蓄積するのは楽しいですね。