ガイアナ 8R7Xのペディションが終了しました。ペディションチームの皆さんお疲れ様でした。
さて、私はというと惨敗でございまして、7Mhz FT8で本尊は見えるも交信できず。他のバンドは本尊も見えないという有り様。
今後もペディションの追っかけをするので反省点を整理したいと思います。
反省点その1 そもそも真面目に追いかけていなかった。
仕事がいそがしかった事もあり、無線ができるのも朝の短い間と、仕事から帰って飯を食べてから寝るまで。
その間にLiveStreamを見るも日本に届かないバンドでやっていたりしたのであまり真面目に追いかけていませんでした。
我が家からは苦手な中米(?)というのも大きかったです。どうせ届かんだろと。真面目に追いかけ始めたのは、22日の夜からです。
中米は方角的にアメリカを通過していくので、電離層とのホップの過程で減衰してしまうのだろうか?
それともホップの仕方的にスキップされてしまう地域なのだろうか?
コンディションが良ければたまに応答があるくらいの地域なので、長い目でみないとだめなのかもしれません。
反省点その2 自分ができないバンド・モードに出ていた
今設置してあるアンテナ コメット CHV-5αは、7Mhz 18Mhz 21Mhz 28Mhz 50Mhzが使用できます。それ以外の7Mhz以下、10Mhz、14Mhz(免許的に出れない)、24Mhzなんかは出れません。
機材的にしかたがありませんが、でれないバンドで運用されていると、もう手が出ないわけです。
しかも今回は、FT8、SSB、CWの他にもRTTYもやられていてFT8しかのぞみが薄い環境だとそれだけチャンスが減ります。
良く考えたら、RTTYに関してはちょっと調べてセットアップすれば良かったと思わなくもありません。
CWに関しては勉強不足ですので、これから。でもペディションに必要な部分のみ覚えればなんとかなる???なんて事はないか。
とにかくチャンスを増やさない事にはどうにもならないのですね。
バンドに関しては、外部アンテナ・チューナーで他バンドに出れるカーボン釣り竿直接給電アンテナとかをサブで用意するのが良いかもしれませんね。
反省点その3 雨が降っていた
まぁこれも機材的な話しになるのですが、コメット CHV-5αは雨がふると共振周波数が下がります。
まだ、無線機のアンテナ・チューナーを使えればよいのですが、共振周波数がオフバンドに行ってしますとチューンできません。
空を見上げながら、アンテナが乾くのを待つしかなく、実質短縮率が低い28Mhzしか使えなくなります。
手動のアンテナチューナーを使って、共振周波数をバンド内に持ってきたうえで無線機のアンテナ・チューナーを使って強制的に合わせられたりしないか夢想しますが
手動のアンテナ・チューナーもそこそこの値段するのですよねぇ。そもそもそんな事できるのか謎ですし。
3連休は晴れていたのは土曜日のみ。しかもその日は歯医者で外出していたという。まぁこのあたりは運もあるのでしょうね。
反省点 その4 アンテナのロー手ートがめんどくさい。
短縮V型ダイポールアンテナにどれだけ指向性があるのかわかりませんが、90度と270度の方向にはほとんど電波はでない事になっています。
着雪でアンテナが倒壊する前は、アンテナの向きを変えるのはさほど面倒でもありませんでした。一番下のロックピンを外して向けたい方向に向けて固定すれば良いので。
倒壊してからはガッチリと固定している為、レンチで緩めて方向を変えて固定するという事をしなければなりません。これが結構面倒。雨降っているとさらに面倒。
ローテーターが欲しくなりました。OHM-100TWはローテーターを取り付けられるので検討したい気持ちでいっぱいです。
同軸の引き込みを窓の隙間からやっているので、ローテーターのケーブルは絶対に入らない。
そこに関しては、現在別の方法を検討しています。
反省点 その5 50Wじゃ足りないのか?
FT8は少ない出力でもDXできるぜというのが売りなのですが、パイルアップになったときには大きい局に潰されます。
これはもう仕方がないですよね。少しでも可能性を上げる為に、従事者免許を2級を取得して100W機を使うべきかと悩みます。
これから長く続けたい趣味ですし、14Mhzに出たいので2級は取るつもりでしたので計画を前倒しするか。。。
JARDの2アマeラーニング4月期は来月から申し込み開始なんですよね。
まとめ
自分のできる範囲で試行錯誤しながらペディションを追いかけるのは楽しいですね。
この3連休はすべて早起きしたので妻からの苦情がありました。
少しづつ、スキルと機材をアップデートしていきたいと思います。