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趣味の記録 JJ1IFV

オランダ領アルバ P4/WE9V

昨年の11月末ごろからやっているペディションだと思われますが、詳しい情報はありませんでした。
P4は定期的にペディションを実施しているようです。P4/WE9Vだいぶん昔からJTAlerに登録していたのですが、場所が苦手な中米。カリブ海

いままで何回か応答があったものの73までいかず。向こうからは結構強く入ってくるもののこちらは50Wなのでやはり厳しい。
今日、役所にいかなくてはならない用事がありそれまでリモート勤務をしていたので21MhzにでていたP4/WE9Vを呼び続けてみました。
途中、ウォリス・フツナ TX8GCが18Mhzで見えていたのでアンテナを南方向に向けて交信完了後、また21Mhzに戻って呼んで見ました。 まぁアンテナ明後日の方向に向いてるしなーと思ったら応答あり。RR73が返りました!やった!

どういう経路で電波が届いたのか全く謎なのですが、こういう事もあるんですね。
直接相手先の方向に向けるだけではだめなのか。応答がなかった場合、アンテナの向きをちょこちょこ変えながら試してみるのが良いって事なのか
それとも今回のケースはたまたまなのか。

これはますます、ローテーターが(以下略

祝 DXCC Confirmed 100達成 !!!

3月2日に交信したマン島 MD0CCE、2月14日に交信したZP6/N3BNAがコンファームされた事により、DXCCのコンファームされた交信数が100を超えました。

祝 100!!

これでDXCCの入会資格を得た事になるわけですね。感慨深いです。
2023年11月23日にFT8を初めて約3ヶ月と少しで達成する事ができました。FT8の登場で私のような貧弱な環境でもDXの楽しさが体験できるのは大きいでしょう。

x-x-x.hateblo.jp

この後はARRLに申請を行ってDXCCの賞状(?)をもらう事になるかと思いますが、ARRLでやっているWASというアワードがあと残り1つなので、それが交信できたらまとめて申請しようかと思っています。

WASも残りはデラウェア州のみ

今後も試行錯誤を楽しみたいと思います

3月2日(土)〜 3月3日(日)

2日から3日の記録を残していこうと思います。とってもエキサイティングな2日間でした。

3月2日 朝9:00からARRL DX SSBコンテストが行われておりましたが、我が家はSSBでのアメリカ方面はうっすら聞こえるだけどで交信できるほどではないので、諦めていつものようにFT8を嗜んで降りました。
SFIは152前後と決して数値上のコンディションは良くはないのですが、時折コンディションがあがり思ってもみない局と交信できました。

2日

ソロモン諸島 テモツ州 H40WA

18Mhzで交信が完了していたH40WAですが、その後7Mhzでも交信を完了し残るは21Mhzと28Mhzと思っていたのですが この日28Mhzで交信完了。
指向性があるのかわからんV型短縮ダイポールアンテナですが、指向性というよりは送信に関してスキップしてしまうようなのでアンテナの方向を変えたのも良かったです。
ただ、コンディションが爆上がりしているときは関係なく届いたりするのが不思議ですね。残るは21Mhzです。
TwitterやらFacebookを見ていると50Mhzにも出ているようですがこれに関してはタイミングが合えばという感じです。

マン島 MD0CCE

マン島TTレースで有名な場所ですが、調べてみたらここはイギリスではない独立した国(?)なのですね。
グレートブリテンおよび北アイルランド連合王国でも無く、主権がないのでイギリス連邦でもない。イギリス王室の領地という扱いだそうです。 なんじゃそりゃ。

このあたりが見えているときは総じてコンディションが良いですが、こちらから届くかは別問題。
今回は運良く取ってもらえました。

3日

ソロモン諸島 テモツ州 H40WA

残っていた21Mhzですが、運良く出てきてくれたので交信完了。これでHFで自分が交信できるバンドは全て交信できました。
ペディションも後半なので大分交信しやすくなってきていたと思います。

ログもしっかり上がっています

ミクロネシアポリネシアメラネシアあたりのペディションは日本からだと比較的交信しやすい箇所なので良いですね。
難関の中央アメリカ、南アメリカ北部、アフリカ全般をどうやって攻略するべきなのか考えないといけません。

カンボジア XU7GNY

2月26日から開始されているカンボジアでのペディションですが、ようやっと交信する事ができました。 ニューエンティティーです。 先月末からちらほらと見えていたのですが交信するに至らずでしたがようやっとです。

カンボジアは自国でアマチュア無線免許資格試験の制度をもっておらず、昔はペディションのみだったそうですが最近だとFCCアメリカのアマチュア無線の免許)を取得しそれを元に免許を申請するようです。
今回のXU7GNYはドイツのメンバー(DL7BO)のようですね。ありがとうございます。
28Mhzで+24dB 21Mhzで+18dBで入感しておりました。ログ見た時嘘だろと思いました。コンディションって面白いですねぇ。

7Mhzがまだなので、交信したいですが7Mhzってなぜかアメリカ方向にばっかり飛んでいってアジア方面に飛ばないんですよね。なんでなんだろう。
ペディションは3月15日まで行われていますのでなんとかチャンスがあれば良いな。

カンボジア XU7AKJ

XU7GNYと交信できて喜んでいたら、カンボジアの別の局が!
この方は日本人で、JICA(国際協力機構)のシニアボランティアでカンボジアに行っていらっしゃるのですね。有名な方のようです。
ありがとうございました。

www.fbnews.jp

台湾 BV400

JTAlertをぼーっと眺めていたら面白いコールサインが。
調べてみたら、台南市の400周年をお祝いする記念局のようです。おめでとうございます。
台北にしか訪れた事はありませんが、良いところだったなぁ。また行きたい国のうちのひとつです。ご飯美味しいし。

南アフリカ ZR1ADI

South Africa FT8 Sent: -15 Rcvd: -20 Distance: 14698 km

コンディションが上がっている時にしか見えない南アフリアの局ですが、まぁ呼んでも届かないエリアのうちのひとつです。 この日も見えてきたので今日はコンディションが良いのだなぁと思いつつ届けばラッキーと呼んでみるとなんとコールバック。
ニューエンティティーでした。Sent: -15 Rcvd: -20 Distance: 14698 km 14万キロ電波飛んでいったのだなぁ

ルクセンブルグ LX1TI

お昼すぎからちらほらと見えてくるヨーロッパ。夕方になると盛んに見えるようになりますね。
ルクセンブルグは見えるけど届かないエンティティーのうちのひとつでしたがようやく28Mhzで交信できました。

まとめ

2日から3日にかけて、数値上は決してコンディションは良くなかったものの、波打つように時折コンディションが上がり今まで交信できなかった所と交信する事ができました。
ただそうじて28Mhzはノイズがひどく、それがコンディションのせいなのか、近隣のノイズ環境に変化があったのか、アンテナの向きなのかは分かりません。

この2日間は、アンテナの向きを変える為に何度1階と3階を往復したことか。こんなに階段を登り降りしたら健康になってしまう。
先にも書きましたが、我が家のアンテナ コメットCHV-5α ですが、やはりダイポールアンテナの特性場90度と270度でスキップする感じなので今後もしっかりアンテナ回すのが重要のようです。
ローテーターが欲しいと切に思うのでした。

アマチュア無線の楽しみのひとつ アワードとは?

アマチュア無線の楽しみ方のひとつにアワードというものがあります。 様々な条件のもと、交信した局との数によって発行される賞のようなものです。 大小様々なアワードがありそれを集めることも楽しみの一つです。収集癖がある方にはぴったりな楽しみ方のひとつでしょう。

ちなみに僕はまだ一つもアワードをもっておりませんが、チャレンジしているものはいくつかあります。

DXCC

一番有名なアワードで、一番むずかしいアワードなのではないでしょうか?
DX Century Clubの略で、DXer(遠距離無線通信愛好家)の証といってもよいものです。

アメリカのアマチュア無線連盟であるARRLが制定しているアワードで、世界の340の国や地域(エンティティーといいます)と交信した事によるアワードです。
DXCCの登竜門がまずは100エンティティーと交信しDXCCに入会(クラブだから入会なのかな?)する事から始まります。

自分はこれのMix(バンドやモードを問わない部門)でまずはチャレンジしています。 現在、確認済みのQSOが96局。OQSL申請中のQSOが3局、昨日のソロモン諸島 テモツ州 H40WAがOQRS開始されればちょうど100になります。
更新しやすいものに関してはだいたいしてしまっているので、日々ペディションとニューエンティティーを追いかけています。

DXCCは、最上位にNo1オナーロールというものがあり、それは全340エンティティーを制覇した人がなれるものです。
死ぬまでに達成できるかな。。。

www.arrl.org

WAS

Worked All Statesの略で、アメリカ合衆国の50の州すべてと交信した事で発行されるアワードです。
こちらもアメリカのアマチュア無線連盟であるARRLにより発行されています。

こちらもMixで現在49州であと1州。日本から一番交信しにくいと言われているデラウェア州が残っています。

ハイバンドでは、こちらのコンディションが上がってくと、デラウェア州はコンディションが下がってくるタイミンだったりするので難しい。
おまけにデラウェア州は小さく、無線家自体が少ないそうです。なおさら難しい。
粘り強くコンディションとにらめっこしながら待たないとダメそうです。

www.arrl.org

まとめ

アマチュア無線の楽しみ方は色々あるかと思いますが、僕は収集癖がありますのでアワード収集はぴったりです。
今回ご紹介したアワード以外にも様々なアワードがあり、我らがJARLが発行しているアワードもありますので気になる方はチェックしてみてください。

ソロモン諸島 テモツ州 H40WA

ソロモン諸島 テモツ州 2/23から3/3まで行われているDXペディションと交信する事ができました。
今回、テモツ州にいっているのはアメリカのチームのようです。

ソロモン諸島は国名がソロモン諸島って言うのね。あのあたりの国を集めた総称がソロモン諸島というのだと思っていました。
正式名称は、Solomon Islands。イギリス連邦の一国となります。
今回ペディションが行われているテモツ州はソロモン諸島の南東部、サンタクルーズ諸島に存在しています。
2013年2月には、M7.9の大地震がおこり津波などによる被害も多かったようです。

H40WA ロゴ

intrepid-dx.com

昨日は風が強かったのでアンテナを下ろしていたのですが、夜になって少し治まってきたのでいつもより1段下げた状態にしました。
今朝になってClubLogを見てみると18Mhzにでているのが分かりH40WAも見えていたので呼んでみました。ちなみにモードはF/Hです。

今朝は、SFIが172と悪くはないものの、K-INDEXが4、A-INDEXが11と地磁気の方があまり調子が良くないみたい。
実際ノイズフロアが高く、いつも見えるアメリカ方面が大分少ない状態でした。

アンテナはガイアナの反省点を踏まえて南に向けていたのでそれもよかったのかもしれません。

JTDX

ログ!

ペディションは3/3まで行われていますので、他のバンドでも交信できると良いなぁ。

第18回宇宙天気ユーザーズフォーラム

来る2月29日 NICT主催の第18回宇宙天気ユーザーズフォーラムが開催されます。
サイクル25が極大期を迎えつつあり、DXを楽しんでいるアマチュア無線家のみなさんも宇宙天気は気になるのではないでしょうか?
つい先日X6.3の太陽フレアが発生した事もあり宇宙天気界隈が賑わっている事でしょう。

sw-forum.nict.go.jp

オフラインとオンラインのハイブリット開催で、申込みはまだできるみたいです。
プログラムを見てみると、、、

アマチュア無線の話題がありますよ!!!

アマチュア無線に関するプログラムもあるのです!!! しかも、オフライン参加の場合宇宙天気予報室見学会もあるのです!面白そう!!

午前中の宇宙天気ミニ講座も面白うそうですし、宇宙天気に興味がある人はたまらないのではないでしょうか?

残念ながらこの日は私用で1日外出しているので参加できません。
ものすごく残念。例年でいうと使用された資料だけは公開されるみたいなのでそれを見て楽しみたいと思います。
できれば動画も公開してくれたら嬉しいんですけどNICTさん!!!!

ガイアナ 8R7X 大反省会

ガイアナ 8R7Xのペディションが終了しました。ペディションチームの皆さんお疲れ様でした。

8r-2024.com

8R7X

さて、私はというと惨敗でございまして、7Mhz FT8で本尊は見えるも交信できず。他のバンドは本尊も見えないという有り様。
今後もペディションの追っかけをするので反省点を整理したいと思います。

反省点その1 そもそも真面目に追いかけていなかった。

仕事がいそがしかった事もあり、無線ができるのも朝の短い間と、仕事から帰って飯を食べてから寝るまで。
その間にLiveStreamを見るも日本に届かないバンドでやっていたりしたのであまり真面目に追いかけていませんでした。
我が家からは苦手な中米(?)というのも大きかったです。どうせ届かんだろと。真面目に追いかけ始めたのは、22日の夜からです。

中米は方角的にアメリカを通過していくので、電離層とのホップの過程で減衰してしまうのだろうか?
それともホップの仕方的にスキップされてしまう地域なのだろうか?

https://www.dxzone.com/dx14600/amateur-radio-map.html

コンディションが良ければたまに応答があるくらいの地域なので、長い目でみないとだめなのかもしれません。

反省点その2 自分ができないバンド・モードに出ていた

今設置してあるアンテナ コメット CHV-5αは、7Mhz 18Mhz 21Mhz 28Mhz 50Mhzが使用できます。それ以外の7Mhz以下、10Mhz、14Mhz(免許的に出れない)、24Mhzなんかは出れません。
機材的にしかたがありませんが、でれないバンドで運用されていると、もう手が出ないわけです。 しかも今回は、FT8、SSB、CWの他にもRTTYもやられていてFT8しかのぞみが薄い環境だとそれだけチャンスが減ります。
良く考えたら、RTTYに関してはちょっと調べてセットアップすれば良かったと思わなくもありません。
CWに関しては勉強不足ですので、これから。でもペディションに必要な部分のみ覚えればなんとかなる???なんて事はないか。
とにかくチャンスを増やさない事にはどうにもならないのですね。

バンドに関しては、外部アンテナ・チューナーで他バンドに出れるカーボン釣り竿直接給電アンテナとかをサブで用意するのが良いかもしれませんね。

反省点その3 雨が降っていた

まぁこれも機材的な話しになるのですが、コメット CHV-5αは雨がふると共振周波数が下がります。
まだ、無線機のアンテナ・チューナーを使えればよいのですが、共振周波数がオフバンドに行ってしますとチューンできません。
空を見上げながら、アンテナが乾くのを待つしかなく、実質短縮率が低い28Mhzしか使えなくなります。

手動のアンテナチューナーを使って、共振周波数をバンド内に持ってきたうえで無線機のアンテナ・チューナーを使って強制的に合わせられたりしないか夢想しますが
手動のアンテナ・チューナーもそこそこの値段するのですよねぇ。そもそもそんな事できるのか謎ですし。

3連休は晴れていたのは土曜日のみ。しかもその日は歯医者で外出していたという。まぁこのあたりは運もあるのでしょうね。

反省点 その4 アンテナのロー手ートがめんどくさい。

短縮V型ダイポールアンテナにどれだけ指向性があるのかわかりませんが、90度と270度の方向にはほとんど電波はでない事になっています。
着雪でアンテナが倒壊する前は、アンテナの向きを変えるのはさほど面倒でもありませんでした。一番下のロックピンを外して向けたい方向に向けて固定すれば良いので。
倒壊してからはガッチリと固定している為、レンチで緩めて方向を変えて固定するという事をしなければなりません。これが結構面倒。雨降っているとさらに面倒。
ローテーターが欲しくなりました。OHM-100TWはローテーターを取り付けられるので検討したい気持ちでいっぱいです。

こんあ感じに目安を書いて手で回しています

同軸の引き込みを窓の隙間からやっているので、ローテーターのケーブルは絶対に入らない。
そこに関しては、現在別の方法を検討しています。

反省点 その5 50Wじゃ足りないのか?

FT8は少ない出力でもDXできるぜというのが売りなのですが、パイルアップになったときには大きい局に潰されます。
これはもう仕方がないですよね。少しでも可能性を上げる為に、従事者免許を2級を取得して100W機を使うべきかと悩みます。
これから長く続けたい趣味ですし、14Mhzに出たいので2級は取るつもりでしたので計画を前倒しするか。。。 JARDの2アマeラーニング4月期は来月から申し込み開始なんですよね。

www.jard.or.jp

まとめ

自分のできる範囲で試行錯誤しながらペディションを追いかけるのは楽しいですね。
この3連休はすべて早起きしたので妻からの苦情がありました。

少しづつ、スキルと機材をアップデートしていきたいと思います。