アマチュア無線の楽しみ方のひとつにアワードというものがあります。 様々な条件のもと、交信した局との数によって発行される賞のようなものです。 大小様々なアワードがありそれを集めることも楽しみの一つです。収集癖がある方にはぴったりな楽しみ方のひとつでしょう。
ちなみに僕はまだ一つもアワードをもっておりませんが、チャレンジしているものはいくつかあります。
DXCC
一番有名なアワードで、一番むずかしいアワードなのではないでしょうか?
DX Century Clubの略で、DXer(遠距離無線通信愛好家)の証といってもよいものです。
アメリカのアマチュア無線連盟であるARRLが制定しているアワードで、世界の340の国や地域(エンティティーといいます)と交信した事によるアワードです。
DXCCの登竜門がまずは100エンティティーと交信しDXCCに入会(クラブだから入会なのかな?)する事から始まります。
自分はこれのMix(バンドやモードを問わない部門)でまずはチャレンジしています。
現在、確認済みのQSOが96局。OQSL申請中のQSOが3局、昨日のソロモン諸島 テモツ州 H40WAがOQRS開始されればちょうど100になります。
更新しやすいものに関してはだいたいしてしまっているので、日々ペディションとニューエンティティーを追いかけています。
DXCCは、最上位にNo1オナーロールというものがあり、それは全340エンティティーを制覇した人がなれるものです。
死ぬまでに達成できるかな。。。
WAS
Worked All Statesの略で、アメリカ合衆国の50の州すべてと交信した事で発行されるアワードです。
こちらもアメリカのアマチュア無線連盟であるARRLにより発行されています。
こちらもMixで現在49州であと1州。日本から一番交信しにくいと言われているデラウェア州が残っています。
ハイバンドでは、こちらのコンディションが上がってくと、デラウェア州はコンディションが下がってくるタイミンだったりするので難しい。
おまけにデラウェア州は小さく、無線家自体が少ないそうです。なおさら難しい。
粘り強くコンディションとにらめっこしながら待たないとダメそうです。
まとめ
アマチュア無線の楽しみ方は色々あるかと思いますが、僕は収集癖がありますのでアワード収集はぴったりです。
今回ご紹介したアワード以外にも様々なアワードがあり、我らがJARLが発行しているアワードもありますので気になる方はチェックしてみてください。