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趣味の記録 JJ1IFV

アンテナの風対策

アンテナのFT8周波数への調整と暫定のノイズ対策がひとまず終わったので風対策を行いたいと思います。 注 2023年に実施した内容です

我が家のアンテナはHF用がコメットのCHV-5α(重量約 2.7kg)、VU帯用のグランドプレーンアンテナ 第一電波工業 X200(重量 1.2kg)を上げています。
ポールはコメットの伸縮ポールでCP-60L(最大6m 重量2.48Kg ロックピン使用時 最大取り付け荷重 20Kg)です。
風がおとなしい時は良いのですが、予報で3m/sを超える場合は伸縮ポールを縮めて収納していました。念のため。
これが結構面倒なので、支線を張ってほぼあげっぱなしにしたいと思います。

ステーリングの打ち替え

CP-60Lは支線を張る用のステーリングがついているのですが、これがなんとも頼りない。
ですのでステーリングを打ち替えます。これは事前に調べたところ、マスプロ電工 マスト支線止め金具 RSG25-P が使えるのがわかっていたのでコレに変更します。
ちなみに情報源は以下ページ。ありがたやありがたや。

https://www.amazon.co.jp/gp/product/B00288GJVGwww.amazon.co.jp

blog.goo.ne.jp

参考ページではバーナーで炙ってトップスリーブを外していますが、我が家にはバーナーは無い。
ヒートガンもあるけども出すのがめんどくさいという事で、どこのご家庭にでもあるIPAイソプロピルアルコール)を隙間から流して接着剤を溶かす事にしました。
まぁこれが面倒でリードバイスに挟んで回転させる事で無事外すの完了。多分ちゃんとした道具(ウォーターポンププライヤーとか)があればもっと楽に外せると思います。

外したステーリングとRSG25-Pを比較したのがこの写真。どれだけ純正のステーリングが頼りなさそうかわかるかと思います。

右が元々のステーリング。ちょっと頼りない。

RSG25-Pを通したら、トップスリーブを接着します。接着剤はたまたま家にあったG17。金属にも使えるのでこれで大丈夫でしょう。
接着する両面に塗布して5分から10分乾燥させたのちに接着するのが正しい使い方ですが、今回の場合これをやるとトップスリーブが入りませんので塗布してすぐにトップスリーブを通すべきです。
僕は律儀に10分まってから通そうとして途中までしか入らず、ハンマーで叩こうがなにしようが入らなかったので、バイクの整備に使用するパーツクリーナーを使ってもう一度外しました。 ちなみにG17にはIPAは効きませんでした。

支線を張る

ステーリングを打ち替えたので、支線を張っていきます。

今回使うのはこの2つ。支線ワイヤーとターンバックルです。

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貼り方は割愛しますが、丈夫なところにベースを作ってターンバックルを取り付け、伸縮ポールの方からのワイヤーと接続してターンバックルで調整です。
ただ、これ実は失敗したなーと思うのが、微妙にSWRに影響しています。当たり前ですがワイヤーなので(なんの金属かはわかりませんが)SWRが微妙に変化しました。 SWRの影響を極力排除したいという事であればデベグラスワイヤー等を使うのが正しいのだと思います。高いけど。

張り終わって

このワイヤーですが初期伸びがありますので、はってから数日間は注視したほうが良いと思います。止め方の問題とかかもしれませんが。 そのぶんデベグラスワイヤーの方が伸びがない分ビシッと決まるのでしょうね。

ポールを持って揺すってみてもびくともしないので、よっぽどの強風にならない限りは大丈夫だと思います。

SWRにも影響がある事だし、そのうちデベグラスワイヤーで張り直すか、、、、