2024年3月のホットなDXペディションは、ベナン共和国 TY5Cとグレナダ J38Rではないでしょうか。
ベナン共和国はアフリカ、グレナダは中南米ともっとも苦手とする位置に属しているペディションです。
ベナン共和国は、奴隷貿易の中心地となった悲しい歴史のある地です。フランスの植民地になった後、1960年に独立しました。
その後も波乱万丈あり現在のベナン共和国となっています。
柔道や空手が結構人気らしいです。タレントのゾマホンさんがベナン共和国の方として有名ですが、このひとタレントだと思ってたら外交官なのね!知らなかった。
ガイアナ 8R7Xの反省を元にペディション開始直後からウォッチを開始。
HamAlertで運用時間帯を把握しながらとりあえず受信ができるかが鍵だ!と意気込んだものの。
3月5日の早朝、あっさりと本尊が見えました。 徹夜仕事をした日朝になります。
7Mhzだった事と、もう日が昇っていたことから届かないだろうなとは思っていたものの案の定届かず。
でも、後でPSKreporterみてみたら届いてた。呼び続けてたら交信できたかも!失敗した!!
交信のチャンスは朝と夕方の2回。朝はベナン共和国の夜の始まりになるのでチームが寝るまで間。
夕方はベナン共和国の朝となり、チームが置きてから運用を初めてこちらのコンディションが落ちるまでがチャンスとなります。
どの周波数にでるかはわからないのと、このチームはFT8とFT4も使っていますのでHamAlertとクラスターにアップされた情報を元にアクセスします。
運用周波数はアナウンスされていないようなので(私が探せていないだけ?)、DXScapeのこのページを見て周波数を確認しています。
3月10日(日)
ペディション自体は3月30日まで実施しているとの事でしたが、あまり悠長にしているとあっというまに時間切れになってしますので
早起きをして狙ってみました。朝5時起床。猫を起こさないように無線機のある部屋にはいるもあっさりと猫起床。
飯を寄越せとうるさい猫をさばきつつ、ウォッチを開始しますがこの日の朝は10Mhz。免許的にも設備的にも交信できず。
せっかくの早起きが無駄になりました。まぁこういう事もあるよね。
昼食を食べたあと仮眠をし夕方に備えます。夕方は21Mhz FT4。こちらは本尊が見えず撃沈でした。
3月11日(月)
最近の習慣になっている起床後スマホアプリでHamAlert確認で、18Mhzに出ている事を確認しすぐさま無線部屋という名の猫部屋に走っていきPCと無線機の電源をON
猫の朝の世話をしつつ見ているも本尊が見えず。今日も厳しいかなぁと思いつつ、なんの気無しにプリアンプ入れてみたらしばらくして見えた!
すかさず呼びにまわるとわりとすぐ交信完了する事ができました。FT8でプリアンプって入れないほうが良いって見た気がしたけどそんな事もあるのか!!
ひとまず1交信だけでもできてほっとひと安心。ペディション終了までに他のバンドでもできると良いなぁと思いつつ、優先度的にはグレナダJ38Rになるのかな。
「カブトムシ見つけた子供みたいに走っていった」と妻にからかわれましたが、今日は良い日になりそうです。